モノを作るのに、かなりの壁にぶち当たります。
「これが作りたい」と思うと、それをどうすればいいのかを一生懸命考えて、答えが見つかって、
その材料を手にしようとすれば、「個人だから」の壁にぶつかる。
そして、「小ロットだから」ととっても高価なものになってたりする。
その答えが分かってるのに、それが出来ないもどかしさ・・・
そして・・・
今日ぶち当たった壁が「古切手の壁」です・・・
日本郵便に聴いてみました。
私の説明が・・ちゃんと伝わったのかが微妙なところもあり、後日文書で聴こうと思っています。
(使い方が特殊なので・・・)
切手にも勿論著作権があります。
切手は各国で印紙扱いするところもありますから、普通の印刷物と変わらない部分もあれば、同じと考えられるところもあります。
日本に至っては、有価証券と同じ考え方で。。と言われ、コピーは消印があろうとなかろうとダメと言う回答。
当たり前ですよね、はい。
そして、その古切手をまんま使っての販売は。。。。 これもやっぱりNGだそうです。
なので、背景に古切手を使われてる方、日本の切手はダメなことになります。
そして、ここで問題なのが海外の切手です。
日本郵便の回答によると、海外であろうと同じ考え方のはずですが、これは各国に問い合わせをして下さいとのこと。
そして、古切手の扱いです。
日本の切手よりはるかにデザインの素敵な切手が多いわけですが、勿論著作権が発生します・・
パブリックドメインは50年です。発行後50年以上たったものは。。。と言うわけですが、例えばそれに肖像画が
あった場合は・・肖像権が発生・・
とにかく、「グレーと言えばグレーなんです」と言うわけですねぇ。。。
いずれにせよ、発行50年未満の切手はNGと言うわけですね。
日本の場合は色々法律がありますので、そちらを参考に。
・郵便切手類模造等の許可に関する省令
・著作権法第15条
海外古切手、グレーだからいいじゃん、と使うか、グレーだから使わないかは、結局使う側の判断。
ちゃんと確認を取るのが、勿論1番の方法ですが・・・ それを販売した場合、お客様の信用はいかがなものかなぁ、、、と思う次第です。
ちなみに・・・
私が使おうとした切手はまだパブリックドメインになっておりませんでしたので、辞めました。
別の何かを探すつもりです。
そして、私が過去の作品で使用している画像は、ロイヤリティを支払って使用しております。
参考になりましたら、1クリックお願いしますm(_ _"m)ペコリ

- 関連記事
-
- レジンでオパール (2010/06/30)
- ペンジュラムに閉じ込められたイエス (2010/06/28)
- その古切手、大丈夫ですか・・? (2010/06/27)
- イニシャルストラップ (2010/06/24)
- オパールも夢じゃない (2010/06/23)