これでも一応、shop準備中です・・・
忙しくて、なかなか手が回りません・・・
夏用に作ったものはもう無理と判明(爆)
まぁ、焦っても何も生まれないので、地道にコツコツと、、いつかオープン出来るように頑張りますーー;
でも、確認とかもしなくっちゃ~と、先日頼まれたモノを送るついでに、ご意見を聞こうと思い、SHOP仕様のラッピングをして、無理やり送ってしまいました(苦笑
お相手はHand Madeショップでは先輩の「grand jete」
のれいこさん。
感想をお聞きしましたので、これからに活かしたいと思っています。
そして、「grand jete」さんから商品を送っていただきました。「うちではこうしています」と、Shop仕様で送って下さいました。
まるでスモーキークォーツを思わせるようなシックなレジンの中にローズと隠れimageが!?

分かりますか・・・? 右側にいらっしゃいます(笑
裏面から見ると・・・Fra Filippo Lippiの優しい顔のマリア様がちゃんと見られます。
背面のバリも綺麗に取られて磨かれており、作品の仕上がりはとても綺麗でユーザーへの気配りが見られます。
以前、1度だけとあるお店の商品を買いかけたことがあります。
でも、お値段を見て辞めました。。。。
後から、そこのお店で購入したと言う方々から作品の感想を聴いたのですが、背面のバリの処理や歪み、傷や大きな気泡など、目で見てすぐ分かる処理の甘さがあると知りました。
私が手にしたわけではありませんが、、、 自分もモノを作る上で気をつけないと、って思います。
本職のケーキを大量に作ってた時代、「作る方は何百個のうちの1個かも知れんが、買うお客様にとってはたった1個のケーキなんやで。その1個が変なモンやったらどう思うか考えて作れ」と先輩方から教わり、後輩へと繋ぎました。
今の雑貨屋もそう言う思いで、出来るだけ1個1個を確認して、裏表のある商品は全て表を向けて袋に入れる、など細かくやってるつもりでいます。
そういう基本的な心遣いを忘れないようにしたいと思っていますが、それでも抜けてる点はあると思うのです。
自己満足をしちゃいけないんですよね、お金をいただくと言うことは。
例えば。
オマージュと言う言葉をいい解釈に捉えてモノを作る。作者は自己満足でしょうが、それを手にしたユーザーはどう思うでしょうか。
気に入って身に着けてるのに「そのペンダントって○○さんのに似てるよね~」と言われたらどう思うか。
真似された側はよくても、末端のお客様がどう思うか。
作品は・・作り手側よりも、お客様側の手元にある時間の方が長いのです。
そこまで考えたモノ作りをしないと、って思っています。
注1:オマージュ・・・(仏:hommage)は、リスペクト(尊敬)や敬意のこと。騎士の臣従礼。
芸術や文学においては、尊敬する作家や作品に影響を受けて、似たような作品を創作する事。また作品のモチーフを過去作品に求めることも指す。
デジタル技術により複製精度の向上でオリジナルと変わらない複製も作れるようになった昨今は、斬新なアイディアの欠如などから、「オマージュ」と称して過去の作品に頼る場合がある。また、「敬意」という曖昧な示準に頼り許可取りをしないことから、しばしば著作権やモラルの問題に上がる(盗作に繋がり易い)。(出典:wikipedia)
芸大出の現在出版社勤務の旦那に聞いてみました。
オマージュした相手が作品を見て(相手が亡くなっている場合は、世間が)認められて初めてオマージュと呼べる。そうでなければ単なる模倣(コピー)下手すりゃ訴えられるだけ。
注:「grand jete」様の正式表記はパソコンの都合上ブログで出来ません。正確なロゴは以下になります。
また、表記につきましては許可をいただいております。
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